VIP Marketplaceの仕組み

お客様をVIP Marketplaceプログラムに招待する方法、3つのサブスクリプション期間、ボリュームディスカウントの仕組みについて学びます。  

VIP Marketplaceメンバーは、サブスクリプション期間中いつでもアドビ製品のライセンスを追加できますが、追加されたすべてのライセンスの契約応当日は同じになります。(契約応当日が設定される)初回注文の後に追加されたライセンスは、注文日から契約応当日までの日割りで計算されます。

日割りは、サブスクリプション期間中に追加されたライセンスの料金と期間の計算に使用されます。日割りは次のように計算されます。

  • 年間サブスクリプション期間(3年間の契約期間を含む)の場合、日割りは年間サブスクリプション料金を365日で割って計算されます。うるう年を含む期間の場合、その期間のサブスクリプション料金は366日で割られることに注意してください。年間サブスクリプション期間(3年間の契約期間を含む)の場合、日割りは年間サブスクリプション料金を365日で割って計算されます。うるう年を含む期間の場合、その期間のサブスクリプション料金は366日で割られることに注意してください。
  • 合計期間が12か月を超える延長期間の場合、期間内にうるう年が含まれる場合でも、日割り計算は年間サブスクリプション料金を1年あたり365日で割って計算されます。

メンバーには、ライセンスの追加日から契約応当日までの日数分の料金のみが請求されます。これがサービス日数です。

注意:Adobe Stockクレジットパックなど、契約応当日に同時に終了しない消耗型アイテムは、日割りの対象になりません。

例1:初回注文

ABC社が、2024年3月1日に標準の年間サブスクリプションの初回注文をおこないます。これにより、契約応当日が2025年3月1日に設定されます。この期間にはうるう年が含まれていないため、ABC社には365日(2024年3月1日~2025年2月28日)のサブスクリプションに相当する年間サブスクリプション料金が請求されます。  

例2:初回注文後にライセンスを追加

2025年2月16日が契約応当日であるXYZ社は、2024年10月16日に現在のサブスクリプションに新しいライセンスを追加します。この期間にはうるう年が含まれていないため、XYZ社には、新しいライセンスに対して、365日のサブスクリプションのうち123日間のサービス日数(2024年10月16日~2025年2月15日)の料金が請求されます。契約応当日が到来すると、これらの追加ライセンスは1年更新されます。

計算例:

年間サブスクリプション料金 = ¥40,000

日割りサブスクリプション料金 = (¥40,000 /365) * 123 = ¥13,479

例3:うるう年を含む期間

Acme社が、2023年4月1日に標準の年間サブスクリプションの初回注文をおこないます。これにより、契約応当日は2024年4月1日に設定されます。この期間にはうるう年が含まれるため、Acme社には、365日ではなく366日(2023年4月1日~2024年3月31日)のサブスクリプション期間で年間サブスクリプション料金が請求されます。追加注文もこれに従って日割り計算されます(例4を参照してください)。

例4:うるう年の初回注文後にライセンスを追加

Acme社は、2023年5月1日に現在のサブスクリプションにライセンスを追加します。Acme社には、新しいライセンスに対して、366日のサブスクリプション期間のうち336日間のサービス日数(2023年5月1日~2024年3月31日)の料金が請求されます。契約応当日が到来すると、これらの追加ライセンスは1年更新されます。

計算例:

年間サブスクリプション料金 = ¥40,000

日割りサブスクリプション料金 = (¥40,000 /366) * 336 = ¥36,721

例5:延長ライセンス

New社が、2023年4月1日に18か月の延長サブスクリプションの初回注文をおこないます。これにより、契約応当日は2024年10月1日に設定されます。これは延長サブスクリプションであるため、New社には、年間365日(追加のうるう日を無視)にサービス日数548日(2023年4月1日~2024年9月30日)を乗じた年間サブスクリプション料金が請求されます。追加注文もこれに従って日割り計算されます(例6を参照してください)。

例6:延長期間の初回注文後にライセンスを追加

New社は、2023年6月1日に現在の延長サブスクリプションにライセンスを追加します。New社には、新しいライセンスのサブスクリプション期間548日のうち488日のサービス日数(2023年6月1日~2024年9月30日)の料金が請求されます。ただし、これは延長期間であるため、日割りは1年を365日として計算されます。

計算例:

年間サブスクリプション料金 = ¥40,000

日割りサブスクリプション料金 = (¥40,000 /365) * 488 = ¥53,479

例7:3年契約のライセンス

Third社は、2023年4月1日に、3年契約の初回注文をおこないます。これにより、最初の契約応当日はうるう年の2024年4月1日、2回目と3回目の契約応当日はうるう年ではない2025年4月1日と2026年4月1日になります。初年度の追加注文は、366日のサブスクリプション期間にもとづいて日割り計算されます。2年目または3年目の追加注文は、365日のサブスクリプション期間にもとづいて日割り計算されます。