カスタマーライフサイクルマネジメント

アドビバリューインセンティブプラン(VIP)にお客様を登録するのはほんの始まりでしかありません。サブスクリプションモデルを成功させるには、従来の取引形態よりもお客様の管理を強化する必要があります。お客様との継続的な関係を強め、サブスクリプション期間中ソフトウェアを最大限に活用できるようサポートすることで、お客様がビジネスの目標を達成し、投資から最大の利益を得られるように支援します。この結果として、更新率を高め販売を拡大することができます。

カスタマーライフサイクルマネジメント(CLM)は、メンバーシップ期間中のお客様との関係強化に役立ちます。

 

デプロイメント

お客様が購入したCreative Cloudのすべてのライセンスにユーザーを割り当て、積極的に使用するよう促す。

ライセンス購入後(もしくは導入後)の数週間におこなうお客様への支援が、長期的な利用を獲得するためには非常に重要です。

 

推奨

 

お客様の利用開始をサポート

第1週

 重要なリソースをすべて含むウェルカムメールを送信して、お客様が使用を開始するために必要なものがすべて揃うようにします。
 ウェルカムメール

 

 

デプロイメントをフォローする(必要な場合)

第2週~第3週 

 お客様のデプロイメント状態をReseller Consoleでモニタリングし、デプロイメントが100%に達していない場合には電子メールでフォローします。
 フォローメール

任意項目

 

確認する

第1週~第2週

 お客様に電話を入れ、ユーザーの設定とデプロイメントに関するサポートを申し出て、質問があれば回答します。
  ウェルカム電話の言い回し

 技術的な問題の報告を手助けします。
報告の方法

 Admin Consoleの使用方法を知っているかどうかを確認します。
Admin Console導入ビデオ
VIPプログラムガイド

 

デプロイメントを継続的にモニタリングします

第2週~第3週

 デプロイメントの問題を確認するコールをして、すべての問題が解決されていることを確認します。
 フォローアップコールの言い回し

 事前にデプロイすると時間に余裕が持て、利益になることをお客様に伝え、事前にデプロイするように誘導します。

顧客の懸念事項

SOLUTION

ソリューション

「Creative Cloudのツールを全部は使わないと思います」

Creative Cloudのすべてのツールを、すべてのユーザーが毎日使用するとはアドビも考えていません。本当に使用するツールを簡単に選んで使えるように、Creative Cloudではすべてのツールが利用可能になっているのです。そのため、ユーザーが新しいスキルを身に付けたり、新しいメディアへ制作の幅を広げたりといったことも、ソフトウェアを追加購入するコストをかけずにおこなうことができます。

 

「機能やアップデートを管理できることが必要です」

法人向けのCreative Cloud製品は、IT部門でアップデートとリリースを一括管理できます。分散型のセルフサービス方式または一元的な管理方式のどちらでも、IT担当者が自由に設定できます。ITがアップデートのタイミングや、どのアップデートを実施するかを管理し、デプロイの前にソフトウェアリリースをテストすることができます。