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プランを比較

Substanceには法人向け製品が2種類あります。

 

Substance 3Dグループ版

Substance 3Dエンタープライズ版

Adobe Substance 3D Collectionの内容:

  • Substance 3D Modeler(Windows版のみ)
  • Substance 3D Designer
  • Substance 3D Stager
  • Substance 3D Sampler
  • Substance 3D Painter
ユーザー1人あたり毎月100点のアセット(モデル、マテリアル、ライトを含む)
コンテンツ制作をオートメーション化する包括的なAPI  
CADフォーマットからの読み込み  

ライセンス注文:

  • 単一発注
  • 補正なし
  • 超過デプロイなし
期間を選択可能
1TBのクラウドストレージ 常時オン 有効、無効、ブロックの選択が可能
バージョン管理  180日 365日
ユーザーデータ 広範な個人ユーザーデータを米国内のクラウドで維持

様々なデータストレージのオプション
欧州でのデータセンターの選択が可能​

FRLオプション  
ユーザー認証 Adobe ID Enterprise ID、Federated ID、Adobe IDを選択可能 
導入支援  
Admin Consoleによる容易なライセンス管理
セキュリティ
  • 転送中のアセットの暗号化
  • Adobe IDによるユーザー認証
  • Substance 3Dアセットの共有

Substance 3Dグループ版のセキュリティ機能+以下の独自機能:

  • ユーザー認証/SSO - Federated IDでは、シングルサインオン(Oktaなど)により、Substance 3Dアプリへの安全なアクセスを確保し、知的財産を保護します。
  • 高度なユーザー管理 - 追加/削除されたライセンスをアクティブディレクトリと同期させ、新入社員の設定を簡素化し、従業員の退職時にはアクセスを削除します(Azure、Google)。
  • 専用の暗号化キー - 知的財産とクリエイティブコンテンツは、伝送中および保管中ともに暗号化されます。さらにセキュリティを高めるために、組織専用の暗号化キーを設定することもできます。
デプロイメントと管理

webベースのAdmin Consoleの機能:

  • ユーザーへのライセンスの割り当てと再割り当てが簡単にできる 
  • IT管理者によるデプロイメント環境の一元管理
  • すべてのSubstance 3D、Creative CloudおよびAcrobat DCのライセンスを一元管理

Substance 3Dグループ版の管理機能+以下の独自機能:

  • ユーザーグループのカスタマイズ - コストセンター、場所、または製品の割り当てにもとづいてユーザーグループを作成し、権限を共有することで、管理とチャージバックを簡素化します。
  • 複数の管理者権限 - 以下のような管理者権限を割り当てて、ライセンス管理を委任できます。
    • システム管理者
    • デプロイメント管理者
    • サポート担当者
  • サービスのアクセス権限 - サービスへのアクセスを個人およびグループ単位で管理
サポート
  • 専用電話窓口による高度なテクニカルサポート、電子メール、チャット、フォーラム
  • ライブチャットとフォーラム
  • Substance 3Dツールの習得に役立つ多数のステップ式ガイドとビデオにアクセス 

Substance 3Dグループ版のサポートに加え、次のサポートを優先的に利用可能:

  • エンタープライズレベルのサポート - 専用電話窓口による優先的なテクニカルサポート、個別のオリエンテーションコール、Admin Consoleでのサポートの申し込みと状況確認
  • オンボーディング専任スタッフ - Substance 3Dエンタープライズ版のお客様にはアドビのオンボーディング専任スタッフがスムーズなデプロイメントをお手伝いし、ソフトウェアライセンスの追加と削除の管理方法についてアドバイス


機能制限ライセンス(FRL)製品 

Substance 3D CollectionにはFRLオンラインのライセンスとFRLオフラインのライセンスがあります。FRLオンラインのライセンスはネットワークにアクセスできるマシン用です。お客様はプロキシをデプロイして、制限された自社ネットワーク内でFRLオンラインのライセンスを管理できます。FRLオフラインのライセンスはネットワークに一切アクセスできないマシン用です。(注意:FRLオフラインのライセンスを販売するには、オフラインのライセンスでなくてはならないビジネス上の正当性をAE/セールスマネージャーが示し、FRLオフラインのライセンスを販売する承認を取り付ける必要があります)

FRLライセンスで利用できるのは、FRLオンラインとFRLオフラインのどちらも、Substance 3Dアプリ(Substance 3D Painter、Substance 3D Designer、Substance 3D Sampler、Substance 3D Stager)のみです。Substance 3Dアセットライブラリやサービス(1TBのクラウドストレージ、Adobe Fonts、Bridge、Behance、365バージョニング、Admin Console、シングルサインオンなど)へのアクセスは含まれません。

Substance 3Dエンタープライズ版を提案するタイミング

Substance 3Dエンタープライズ版は明らかに大規模組織向けの選択肢ですが、VIPで提供されるSubstance 3Dエンタープライズ版であれば中小規模の組織にも有効にご利用いただけます。お客様がCreative Cloudエンタープライズ版またはAcrobat DCエンタープライズ版をご利用の場合や、お客様のニーズが以下のいずれかに該当する場合は、Substance 3Dエンタープライズ版を提案してください。

複数のチーム

Creative Cloudライセンス(Acrobatを含む)の利用が複数のチームや部門にまたがる。

対象顧客:大規模企業(従業員1,000人以上)、広告

複数の場所

Creative Cloudライセンスの利用が複数の場所やコストセンターにまたがる。

対象顧客:大規模企業(従業員1,000人以上)、eコマース、小売、エンターテインメント

規制の厳しい業種

セキュリティが最優先されるため、高度なID管理とユーザー認証が必須。

対象顧客:中小規模企業(従業員100人以上)、VFX制作、防衛、医療