Adobe Substance 3Dセールスガイド

情報収集

お客様に最適な製品とソリューションを見極めるには、情報収集時に膨大なリサーチをおこなうことが重要です。そのためにはガイドに沿って幅広く質問するのが最も効果的です。全般的な質問から始め、ガイドに従い、的を絞った質問に移行することをお勧めします。お客様が抱えている課題やセールスポイントに気づいたら、時間をかけて、その点について具体的に質問します。

Substance 3Dセールスガイドの概要 >

 

ガイドに沿って幅広い情報収集をおこなう

見込み客には、Adobe Substance 3Dに対するお客様のニーズを評価するために以下のような質問をします。

情報収集の段階でのミッションは、お客様のビジネス上の悩みに関する情報を収集し、そのニーズを理解していることをお客様に示すことです。

ヒント:一方的にならないよう対話を重視し、お客様のニーズに耳を傾けます。

お客様の返答によって、Adobe Substance 3Dを利用する見込みが高いかを判断してから、サービスのメリットを説明します。

1. お客様のニーズを探る

情報収集のための適切な質問をします。まず、現在のソフトウェア環境とニーズに関する質問をしてから、社内での職務(ITマネージャー、クリエイティブマネージャーなどの対象者)に応じて、具体的な質問に移ります。

「答えるために聴く」のではなく、「理解するために聴く」ことを心がけます。そして、詳細なメモを取ります。

  • お客様のチームまたは社内で、Substance 3Dソフトウェアを既にご利用ですか?
  • 現在、他社のテクスチャリングまたは3Dソフトウェアのサブスクリプションをお持ちですか?お持ちの場合:
    • 有効期限はいつですか?
    • 3Dテクスチャと3Dマテリアルのライブラリは、どのように管理されていますか?
    • これまでお使いの3Dソフトウェアに欠けているものは何かありますか?
  • グループ作業のワークフローの説明:
    • グループのメンバーはどのような構成ですか(3Dアーティスト、デザイナーなど)?  
      対象者別Substance 3Dのメリットについて詳細を見る
    • テクスチャリング、モデリング、ステージングなどに、現在どのようなソフトをご利用ですか?
    • 対面での写真撮影はおこなっていますか?コンテンツ制作のプロセスに3Dの手順は含まれていますか?
  • チームのユーザー数は何人ですか?今後、数か月または1年ほどで拡張の予定はありますか?
  • 管理者であるお客様自身も3Dソフトウェアをお使いですか?
  • 現在、アドビの他のサービスをご利用であれば、それはどのプラン(グループ版、エンタープライズ版、個人版)ですか?

各対象者に関する情報収集のための質問 >

バーチャルフォトに関する情報収集のための質問 >

2.iPOVを作成する

情報収集で集めた情報をもとに、お客様の課題や事業目的を確認するための初期視点(iPOV)を短くまとめたプレゼン資料を作成し、お客様のニーズを理解した上で、Substance 3Dでそれをどのように解決できるかを提示します。

Substance 3DのiPOVをサイドバーからダウンロードします。スライド1と3をお客様に合わせて編集し、プレゼンテーションを完成させます。

  • 社内用
    パートナー用
  • お客様向け初期視点(iPOV)プレゼンテーションとは、Substance 3Dの全体的特長と価値をまとめたものです。

  • ppt   18.02 MB   最終更新日: 12/08/2021