Adobe Animate

多彩なアニメーションを実現

ゲームやTV番組、webに対応するインタラクティブなアニメーションをデザインできます。アニメやバナー広告に生き生きとした効果をもたらします。アニメーションの落書きやアバターを作成することも可能。eラーニングコンテンツやインフォグラフィックにも動きをつけることができます。Animateを使用すれば、形式を問わず複数のプラットフォームにすばやく配信でき、どの画面で見る視聴者にも届けることができます。


主な機能

  • 思い通りにゲームを制作— 優れたイラストツールとアニメーションツールを使用して、webやモバイル向けにゲームや広告などのインタラクティブコンテンツを作成できます。ゲーム環境の構築、スタート画面の設計、オーディオの統合が可能です。アニメーションをARエクスペリエンスとして公開できます。Animateなら、あらゆるアセットのデザインとアプリ内への直接コーディングが可能です。
  • 生き生きとしたキャラクターの作成— まるで本物の絵の具のように色が混ざり合ったり重なったりするAdobe Frescoのライブブラシを使用すれば、表情豊かなキャラクターのスケッチや描画が可能です。シンプルなフレーム単位のアニメーションで、キャラクターのまばたき、おしゃべり、歩行を可能にします。また、マウスの移動、タッチ、クリックなどのユーザー操作に応答するインタラクティブなwebバナーを作成できます。
  • まったく新しいリギング— ワープとリギングを組み合わせて利用することで、PhotoshopとIllustratorのコンテンツを使用して自然に見えるアニメーションを簡単に作成できます。

 

  • あらゆるプラットフォームに配信— HTML5 CanvasやWebGL、Flash/Adobe AIR、SVGのようなカスタムプラットフォームなど、複数のプラットフォーム向けにアニメーションをエクスポートできるので、デスクトップPCやモバイル、TVのオーディエンスにリーチできます。プロジェクト内に直接コードを組み込んだり、コーディングなしでアクションを追加することも可能です。
  • アセットパネル— サウンドクリップとその他のアニメーションのサポートが追加されたアセットパネルで、既製のアセットを使用して作業時間をさらに短縮できます。バラエティ豊かな文字、背景、オーディオリグ、モーションアセットから自由に選択できます。
  • すばやく共有して公開— ワンクリックするだけで、お気に入りの出力形式でコンポジションをソーシャルメディアで共有できます。Twitter、YouTube、ビデオ、アニメーションGIFがサポートされています。

 

必要システム構成

Windows

  • Intel Pentium 4またはIntel Centrino、Intel Xeon、Intel Core Duoクラスのプロセッサー(2GHz以上のプロセッサー)
  • Windows 10(バージョン2004、20H2、21H1)日本語版
  • 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
  • 4GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1,024x900以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280x1,024以上を推奨)
  • OpenGL version 3.3以降(DirectX 12の機能レベル12_0を推奨)
  • 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です*

macOS

  • インテルマルチコアプロセッサー(64-bit対応必須)
  • macOS 10.15(Catalina)、11(Big Sur)、12(Monterey)
  • 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
  • 4GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
  • 1,024x900以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,280x1,024以上を推奨)
  • OpenGL 3.3以降(Metalサポートを推奨)
  • QuickTime Player 10.xを推奨
  • 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービスの利用には、インターネット接続および登録が必要です*

 

FAQ

Animateとはどのような製品ですか? また、どのようなユーザーを対象としていますか?

Adobe Animate(旧Flash Professional CC)では、ベクターアニメーション、広告、マルチメディアコンテンツ、没入型のエクスペリエンス、アプリケーション、ゲームなどを、タイムラインベースのオーサリング環境で制作できます。HTML5 Canvas、WebGLなど複数の出力にネイティブ対応しており、Snap.SVGのようなカスタム形式へも対応できる拡張性を備えています。Flashフォーマットの作成とパブリッシング、Adobe AIRアプリケーションのパッケージ化にも対応します。様々な出力形式に対応しているため、制作したコンテンツを表示するのにプラグインが必要になることはありません。Adobe CreativeSyncとのパワフルな連携機能に加えて、最高クラスの描画用およびイラスト用ツールもご用意しています。

AnimateはAdobe Creative Cloudの一部であるため、最新のアップデートと今後のリリースを公開と同時に利用できます。


Photoshop、Illustrator、InDesignなどを使っているデザイナーにとって、Animateはどう役立ちますか?

Animateは既に馴染みのあるアドビのデザインアプリと連携しているので、これらのアプリからインポートしたデザインの精度と完全性を保ちながらすばやく制作に取りかかれます。さらにCCライブラリでアセットを作成、共有し、Photoshop、IllustratorおよびInDesignと連携して作業できます。

 

他のインタラクティブコンテンツオーサリングツールではなく、Animateを選ぶべき理由は何ですか?

Animateでは、デスクトップ、モバイルデバイス、TVなど様々なデバイスで利用可能なアニメーションコンテンツやインタラクティブなコンテンツを作成、配信するためのベンチマークオーサリングツールを提供しています。HTML5 Canvasへのネイティブ対応、既存のAnimateファイルのHTML変換機能などにも対応しており、最新のWeb標準をご利用いただけます。一度制作したコンテンツはAndroidやiOSなど、あらゆるデバイスとオペレーティングシステム向けに配信可能です。最新の超高解像度モニターやTVなど、様々なフォームファクターまたはデバイス向けにコンテンツを作成、リニューアルしましょう。最新のInteractive Advertising Bureau(IAB)規格に準拠するHTML5 Canvasの広告の生成も簡単です。
 

Adobe Animateには、Flash Professionalで保存したファイルとの互換性がありますか?

はい。以前のバージョンのFlash Professionalで保存されたファイルとプロジェクトは、Adobe Animateと互換性があります。ActionScript 2サポートは、2013年のFlash Professional CCの導入に伴い廃止されていますのでご注意ください。

 

*ユーザーの皆様へ:この製品のライセンス認証をおこなって使用するには、インターネット接続、Adobe ID、使用許諾契約への同意が必要です。本製品は、アドビまたはサードパーティのオンラインサービスに連携またはアクセスできる場合があります。アドビのサービスは、13歳以上のユーザーのみを対象としており、その使用には追加の利用条件およびアドビのプライバシーポリシーに同意していただく必要があります。これらのアプリケーションとサービスは、国や言語によっては提供されていない場合や、ユーザー登録が必要な場合があり、予告なく変更または中止となることがあります。また、追加料金やメンバーシップ費用が適用される場合もあります。

 Animateは、2021年1月リリース以降、Big Surに対応しています。