Adobe XD
UI/UXをデザイン、プロトタイピング、共有
Adobe XDはコンセプトからすばやくプロトタイプを作成でき、webサイト、モバイルアプリ、その他のデザインがこれ1つで可能なUI/UXソリューションです。スムーズでパワフルな動きで、あらゆる画面での最適な機能と操作性を容易に体験できます。XDは、MacとWindowsの両方にネイティブ対応しています。

主な機能
- デザインからプロトタイプへ数クリックで切り替え— アートボード間でワイヤーをドラッグすると、カンプをインタラクティブなプロトタイプに変換できます。リピートグリッドなどのツールを使えば、連絡先、フォトギャラリーなど、アートボード内の様々な要素を、すばやく複製できます。元の要素に変更を加えれば、すべての複製先に反映されます。
- 高速で汎用性の高いアートボード— 数十から数百のアートボードを開いていても、カンバスでのパンとズームに瞬時に反応します。XDではあらゆるサイズの画面とデバイス向けにアートボードをカスタマイズでき、デザイン要素の配置を崩すことなく、アートボード間でコピーできます。
- 再設計されたシンボル— よく使うボタンやロゴなどの要素をシンボルに変換し、アートボードにドラッグ&ドロップして何度も再利用可能です。1つのシンボルをアップデートすれば、すべてに反映されます。別のファイルにシンボルをコピー&ペーストしても、リンクは維持されます。
- アニメーションを簡単に作成— アートボード間のぼかし、移動、サイズ変更などのマイクロインタラクションを自動アニメーションで作成します。アセットとアートボードをXDからAdobe After Effectsプロジェクトに書き出せば、高度なアニメーションを作成できます。
- 3D変形— 奥行きの追加、面の回転、3D表示など、すべてワンクリック。平面のデザインが、瞬く間にリアリティのある立体になります。
- すぐにフィードバックを確認、反映— XDから直接Web経由でプロトタイプをチームと共有しましょう。レビュー担当者がプロトタイプの特定の領域にコメントをピン留めすれば、すべてのフィードバックが1つに集約されるため、すぐに編集し、再公開できます。
- モバイルデバイスでプレビュー— 実際のデザイン対象画面でプレビューして、プロトタイプがデザイン通りに動作するか確認しましょう。デスクトップでおこなった変更は、そのままAndroidとiOSデバイスに反映されます。
- 音声認識プロトタイプ— 音声によるプロトタイプを有効化すると、スマートアシスタントなどの次世代UXを実現するインタラクションを作成できるため、画面の枠を超えたエクスペリエンスが可能になります。
必要システム構成
Windows
- インテルマルチコアプロセッサー(64-bit対応必須)および2GHz以上のCPU
- Windows 10(64-bit版、バージョン1909(19H2)以降)日本語版
- 4GB以上のRAM
- 2GB以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要)
- 必要なDirect 3D DDI機能セット:10.Intel GPUの場合、2014リリース以降のドライバー
- 1,280x800以上の画面解像度をサポートする13インチ以上のディスプレイ
- 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービス利用のため、インターネット接続および登録が必要です*
macOS
- macOS 10.15(Catalina)以降
- 4GB以上のRAM
- 1,400x900以上の画面解像度をサポートする13インチ以上のディスプレイ
- 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービス利用のため、インターネット接続および登録が必要です*
サポート対象ブラウザー
Adobe XDで作成、共有されたプロトタイプとデザインスペックの操作には、最新バージョンのブラウザーとオペレーティングシステムが最も適しています。共有されたプロトタイプの閲覧には、最低でも次に示すバージョンのブラウザーの使用をお勧めします。推奨バージョンより古いブラウザーでは、共有されたプロトタイプの動作は保証されません。
デスクトップブラウザー
- Edge(Windows 10以降)(ブラウザーは最新の2つのリリース)
- macOS 10.13以降でのSafari適合サポート
- Chrome(macOS 10.13以降、Windows 7以降)(ブラウザーは最新の2つのリリース)
- Firefox(macOS 10.13以降、Windows 7以降)(ブラウザーは最新の2つのリリース)
モバイルブラウザー
- デフォルトブラウザー(Android 9以降)
- Chrome(iOS 13以降)(iOS上のChromeでは音声機能はサポートされない)
- Safari(iOS 13以降)
- XDでは、共有デザインスペックのモバイルブラウザーでの表示はサポートされない
FAQ
Adobe XDは、誰を対象にした、どのような製品ですか?
Adobe XDは、UI/UXのデザインと共同作業をおこなうためのツールです。Webサイト、モバイルアプリ、その他のユーザー体験のデザインを作成し、共有できます。
デザインやプロトタイプを作成するプロのUI/UXデザイナーだけでなく、UI/UXデザインを初めて学ぶ人にもおすすめです。強力でありながら使いやすいため、経験レベルを問わずあらゆるバックグラウンドのデザイナーに適しています。
iOSデバイスやAndroidデバイスでデザインとプロトタイプをプレビューするにはどうすればよいですか?
Adobe XDモバイルアプリを使用すれば、iOSデバイスやAndroidデバイスでデザインとプロトタイプをプレビューできます。Adobe XDを実行しているコンピューターのUSBポートに複数のデバイスを接続できます。接続されているすべてのデバイスで、デザインやプロトタイプを変更したり、変更をリアルタイムでプレビューしたりできます。
*ユーザーの皆様へ:この製品のライセンス認証をおこなって使用するには、インターネット接続、Adobe ID、使用許諾契約への同意が必要です。本製品は、アドビまたはサードパーティのオンラインサービスに連携またはアクセスできる場合があります。アドビのサービスは、13歳以上のユーザーのみを対象としており、その使用には追加の利用条件およびアドビのプライバシーポリシーに同意していただく必要があります。これらのアプリケーションとサービスは、国や言語によっては提供されていない場合や、ユーザー登録が必要な場合があり、予告なく変更または中止となることがあります。また、追加料金やメンバーシップ費用が適用される場合もあります。