主な機能
- パフォーマンスの向上— Lightroom Classicでは、パフォーマンスの向上により写真の読み込み、プレビューの生成、ライブラリから現像モジュールへの移行操作が画期的に高速化されています。
- 安心の非破壊編集— 安心して様々なパターンを試せる画像劣化のない編集環境で、創造力を存分に発揮できます。どのような編集をおこなっても元の画像は完全に保持されるので、操作の手順をさかのぼったり、写真の複数のバージョンを保存したりするのも簡単です。
- 手軽にパノラマ写真を作成— 複数の補正された露出で撮影された写真を複数のHDR写真に結合した後、それらを1枚のパノラマ写真に合成できるため、HDRパノラマ写真を短時間で作成できます。すべての処理をワンステップでおこなえます。継ぎ目の余白はエッジ塗り機能で自動的に埋まります。
- 現像プリセット— 好みの現像設定を写真にすばやく適用できます。自分で作成した現像設定をプリセットとして保存しておけば、いつでもワンクリックで別の写真にも適用できます。Lightroomにはあらかじめ多くのプリセットが用意されており、また、コミュニティやサードパーティから何千ものプリセットが提供されています。
- 顔認識— メタデータタグがなくても、家族や友人の写真をすばやく検索できます。1枚の写真に写った人物の顔を選択すると、Lightroomが他のすべての写真からその人物を自動的に検出します。撮りためた写真を顔にもとづいて分類およびグループ化することができます。
- パノラマ写真にワンステップで合成— 複数の補正された露出で撮影された写真を複数のHDR写真に結合した後、それらを1枚のパノラマ写真に合成できるため、HDRパノラマ写真を短時間で作成できます。すべての処理をワンステップでおこなえます。
- HDR画像を簡単に作成— きわめてコントラストの高いシーンでの撮影でも、自然な風合いの画像や超現実的な画像を簡単に作り出せます。HDRマージを使用すれば、異なる露出設定で撮影された複数の写真を統合し、1枚のハイダイナミックレンジ(HDR)画像に仕上げることができます。
- ビデオ入りの高度なスライドショー— 静止画像、ビデオ、音楽、さらにパンやズームなどのプロフェッショナルなエフェクトを使用して、洗練された美しいスライドショーを作成できます。
必要システム構成
Windows
- インテルまたはAMDプロセッサー(64-bit対応必須)、2GHz以上のプロセッサー
- Windows 10(バージョン20H2以降)日本語版、Windows 11(バージョン21H1以降)日本語版
- 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
- 1,024x768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,920x1,080以上を推奨)
- 4GB以上の空き容量のあるハードディスク(インストール時には追加の空き容量が必要)
- DirectX 12対応GPU、2GB以上のVRAM(4K以上のディスプレイでは4GB以上を推奨、GPU高速処理をフルに活用するには8GB以上の専用GPUメモリまたは16GB以上の共有メモリを推奨)
- 2GB以上のVRAM(4K以上のディスプレイでは4GB以上のVRAMを推奨)
- 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービス利用のため、インターネット接続および登録が必要です*
macOS
- インテルマルチコアプロセッサー(64-bit対応必須)またはApple Siliconプロセッサー
- macOS 11(Big Sur)以降
- 8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
- 1,024x768以上の画面解像度をサポートするディスプレイ(1,920x1,080以上を推奨)
- 4GB以上の空き容量のあるハードディスク。ただし、インストール時には追加の空き容量が必要(大文字と小文字が区別されるファイルシステムを使用している場合や、取り外し可能なフラッシュメモリを利用したストレージデバイス上にはインストール不可)
- Metal対応GPU、2GB以上のGPUメモリ(4K以上のディスプレイでは4GB以上のGPUメモリ、GPU高速処理をフルに活用するには16GB以上の共有メモリ)
- 必要なソフトウェアのライセンス認証、サブスクリプションの検証、およびオンラインサービス利用のため、インターネット接続および登録が必要です*
FAQ
Lightroom Classicとはどのような製品ですか?また、どのようなユーザーを対象としていますか?
初心者にもプロにも最適なAdobe Lightroom Classicには、魅力的な写真に必須のデスクトップ版ツールがすべて含まれています。素敵な写真に仕上げるための強力なワンクリックツールと高度なコントロール機能を備え、すべての写真をデスクトップで簡単に整理でき、様々な方法で共有できます。
Lightroom ClassicとAdobe Photoshopの違いは?
Lightroom Classicは、フォトグラファーのために設計・開発された、「写真」に特化した画像編集ソフトです。日常のデジタルフォトの整理、編集、共有に力を発揮するアプリケーションです。写真の管理から編集、共有にいたるまでの一連の作業を、1つの環境でスピーディに、直観的な操作でおこなうことが可能です。現在市販されているほとんどのカメラ機種のRAWファイルに対応し、きめ細かな現像処理で、どんな写真も最高の見栄えに仕上げることができます。
一方、Adobe Photoshopは、写真に限らず幅広い分野で使われている画像編集のスタンダードソフトです。画像を自在に変形させたり、複数のレイヤーを使用してクリエイティブな合成画像を作成したり、写真から不要な被写体を違和感なく消去するといった、より高度な編集作業が可能です。
Lightroom Classicはモバイルデバイスで動きますか?
はい。 MacとPC用のLightroom Classicに加えて、iPhone、iPad、およびAndroidフォン用にLightroomを使用できます。デスクトップでもモバイルデバイスでも、いつでも写真の整理や編集が可能です。行った調整は、デバイス間でシームレスに同期されます。
Lightroom Classicはどのファイルフォーマットをサポートしますか?
Lightroom Classicは、ほとんどのネイティブカメラRAWファイルフォーマットと、PNG、DNG、TIFF、JPEGフォーマットに対応しています。つまり、デジタルカメラで使用されている主なフォーマットすべてに対応しています。さらに、Photoshopとの連携のために、PSDファイルフォーマットもサポートしています。
Lightroom Classicは、編集した時に写真をどのように処理しますか?
Lightroom Classicはオリジナルの写真には一切手を加えず、写真に対して行った変更は一連の命令手順としてメタデータに保存されます。画面上での確認、Webギャラリーの作成、プリントの出力など、どの作業をおこなう場合でも、Lightroom Classicは未編集のオリジナル写真ファイルに、これらの手順を適用しているに過ぎません。これにより、完全なる柔軟性と制御性が提供されます。将来、どの時点でも編集内容を取り消せるので、安心して作業に取り組めます。
* ユーザーの皆様へ:この製品のライセンス認証をおこなって使用するには、インターネット接続、Adobe ID、使用許諾契約への同意が必要です。本製品は、アドビまたはサードパーティのオンラインサービスに連携またはアクセスできる場合があります。アドビのサービスは、13歳以上のユーザーのみを対象としており、その使用には追加の利用条件およびアドビのプライバシーポリシーに同意していただく必要があります。これらのアプリケーションとサービスは、国や言語によっては提供されていない場合や、ユーザー登録が必要な場合があり、予告なく変更または中止となることがあります。また、追加料金やメンバーシップ費用が適用される場合もあります。